創業二期目で実施したブランディング戦略とその効果

創業二期目で実施したブランディング戦略とその効果

こんにちは、地方×ITを伝播する株式会社フライク・システム組立屋の大瀧です。

2019年11月22日に創業して二期目の弊社ですが、この度会社のリブランディングを実施しました。
ブランディングとは具体的に何か?と思っている読者の方も多いのではないのでしょうか?

私もブランディングについては特別意識をしていなかったのですが、 明確に意識をするようになったあるきっかけがありました。

それは、
「株式会社フライク」=「ITツールに詳しい」
というイメージに悩まされたことです。

創業期には弊社の得意分野の一つである ITツール(セールスフォースやBox、freeeやSansan)のノウハウ に関するイメージは仕方ないな…と思っておりましたが、 あくまで弊社が実施したいサービスは
「企業の成長を倍加させるためのコンサルティング事業」です。

だからこそ、自社が存在する意義「パーパス」、自社で働く人の共通項「カルチャー」などを 明文化すべく、
ブランディング戦略を実施することにしました。

このブログでは、そんな弊社のブランディングに関する事柄を基盤に、 下記内容についてお話をしていきます。

  • 中小企業がブランディングを今すぐ実施すべき理由
  • 自社のブランディングをした後の具体的な効果

まだまだ道半ばの株式会社フライクではありますが、 ブランディングを実施することによって効果を実感することができております。
ぜひ本ブログを読み進めて、ブランディングについての知識をつけていただけたら幸いです。

↓動画で内容を確認したい方はこちらへ↓

中小企業がブランディングを今すぐ実施すべき理由

会社のブランディング。
皆さんはこのワードを聞いて、どのようなイメージを持たれますか?
ブランドという言葉だけですと、ブランド物などいわゆる高級品というイメージが先行するでしょう。
そのイメージも正しいのですが、企業のブランディングとは以下のようなことです。

つまり、

ブランディング=企業・商品イメージを、消費者であるユーザと共通にすること です。

では、なぜブランディングが中小企業にとって必要なのでしょうか?

大きな理由は以下の3つ。

中小企業の方にとってはすべてドキッとする内容だと思いますが、
株式会社の99%が中小企業、そして起業して10年後の生存率は5%と言われています。
倒産・清算理由は企業によってさまざまですが、多くの理由は赤字経営です。

そして、上記①〜③の理由が何かしらの理由で関わっているのではないかと私は考えています。
だからこそ、企業はブランディングをする必要が大いにあるのです。

大瀧のキャリアと創業理由、そしてブランディングを実施する至るまでの流れ


私(代表取締役)と会社のキャリアとしましては、

  • 富士通グループのシステムエンジニア
  • 富士通のプリセールスエンジニア
  • 九州のセールスフォース代理店
  • freee株式会社 九州支社長兼広島営業所長
  • 副業で個人事業主
  • 独立

といった流れです。

10年間の社会人経験を活かして独立しましたが、独立当時の私の想いは、

【中小企業がメーカーやシステム会社に騙されてITツールを導入している姿に耐えられない】

というものでした。

会社員時代から、ITツールに関することでよく耳にしていたのが、 「こんなつもりじゃなかったのに」
「導入する前は親切だったのに導入したら連絡すらしない」

といったような言葉でした。

だからこそ、株式会社フライクは販売・導入を目的とした「ITツール屋」ではなく、
「ITツールを使ったゴールに伴走するパートナー」としてのコンサルティングを実践しよう
と思い、独立をしました。
しかし、当たり前ですが独立後すぐに仕事が入るわけではありません。
2020年1月と2月はほぼ毎日のようにブログを執筆し、そして週に1本YouTubeに動画を公開していきました。
その結果、下記のような状態を安定的に出すことができるようになりました。

  • セールスフォースやfreee、Sansan、Boxについての相談・紹介
  • ブログ・YouTube経由で新規の問合せ

創業期は売上を少しでも稼ぐためにもすべての相談に対応をさせていただいておりました。
しかし、その中でも拭きれない違和感を抱いていました。
その違和感は具体的に何かと言いますと、

  • ITツールの使い方や初期導入の相談が多い
  • 導入した後の未来を考えているクライアントが少ない

というジレンマです。
つまり、株式会社フライク(私)が欲しているコンサルティング案件とクライアントが求めている期待値のギャップが多かったのです。

企業を安定させるためにはキャッシュが大切ですので、そのようなご相談も真摯に対応をすべきです。
しかし、せっかく自分の想いや覚悟を決めて独立したにも関わらず、思い通りにいかない現状。

そこで、どうやったら自分の思いどおりのお客さまに出会うことができるのだろうか?
と思ってたどり着いたのが「ブランディング」でした。

創業二期目の会社で実践した3つのブランディング

弊社(株式会社フライク)のブランディングで実施したことは3つ。

この3つの内容について、それぞれご説明しますと、

タグラインの策定

タグラインとは、企業のコンセプトや理念を表現し、
どのような商品やサービスを提供しているかをユーザにわかり易い言葉、親しみやすい言葉で伝えるものです。

例えば、タグラインの例として、スシローさんの「うまいすしを、腹一杯。」やコスモ石油さんの
「ココロも満タンに」などがあり、よく聞く言葉で非常にイメージしやすい言葉ですね。

そして、弊社「株式会社フライク」のタグラインは

「描いた未来、一直線。」

このタグラインに現れているすべてが弊社の企業コンセプト。

存在価値、商品価値を表したものとなります。

自社の存在意義を明確化

弊社よりメールを受け取ったことがある方は、署名欄に以下のような記載があるのを見たことがあるでしょうか。

お客さまの中の弊社のイメージは 「ITツールをよく知っている人・企業」であることは創業期から変わらないと思います。

そのイメージは壊したくないのですが、私の中ではどこか物足りなさを感じていました。
だからこそ、上記のようなものにしております。

ブランドパーソナリティーの明文化と社内認知

お客さまのイメージを明文化しても、結局のところ自社で働くメンバーの意識統一ができていないと支障をきたす。
そう思い、ブランドパーソナリティーの設定を行いました。

これは私の前職でもあるfreeeでも実施していた「カルチャーフィット」というものです。
企業は人の集合体であり、人はそれぞれ文化が違います。
それを一つにするための“ものさし”が「カルチャー」「ブランドパーソナリティー」です。

ブランディングをした後、株式会社フライクはどのような変化が起きたのか?

そして気になる成果ですが、ブランディングを実施後の変化は大きく分けて2つです。

どういったクライアントに自社のサービスの価値を届けたいかが明確になった

ITツールだけを導入したいお客さま

ITツールを導入し、その先にある自社のビジョンのゴールに少しでも近づきたいお客さま
どちらを優先すべきかが明確になりました。

もちろん、後者のお客さまです。

これまでは前者のようなお客さまからの相談を受け、 システム導入したいと思っているお客さまへ、システム導入のみ支援させていただいておりました。

が、最近弊社では勇気を持ってシステム導入を中止・延期することを提案しております。
その理由は、その状態でシステムを導入しても無駄な投資になる可能性が多いからです。
だからこそ勇気を持って発言をしております。

理想はそういったお客さまが再度弊社にお問い合わせをいただき、

「あのときはありがとう」
「でも今の状態はこういう状態だから、ぜひ株式会社フライクから導入したいです」

と言ってくださることを夢見ております。

そのためにも、弊社の動画・ブログは対象を2つに分けてコンテンツを作っております。
【ITツールの具体的な使い方】【ITツールという武器を使ったコンサルティング】
この2つの軸を持ったコンテンツを作ることによって、弊社のブランディングを浸透するきっかけにしたいと思います。

社内メンバーの意識変化とコミュニケーションの“ものさし”

お客さまのビジネスの成長のお手伝いをしている株式会社フライクではありますが、
まだまだ未熟なところはたくさんあります。

だからこそ、その課題を成長ポイントとみなし、指摘して伸ばしていく必要があると考えております。
その際に私や上司の言うことにバラツキがあると、他の社員は困ることになります。

そこで、5つのブランドパーソナリティーを更に細分化し、
1つの項目に対し5つの行動指針にまで落とし込みをしております。

それらが評価制度にも反映しており、
自社の中でもきちんとタグラインを浸透させブランディングを根付かせようとしております。
まだやりはじめた途中で社員も違和感がある状況ではありますが、 毎月の教育時間を通して少しずつブランディングを浸透させている最中です。

弊社のブログや動画にも株式会社フライクの社員について載ることもありますので、 応援していただけますと幸いです。 私は、自社とお客さまがどちらが上でどちらが下という考えは持っておらず、

あくまで「パートナーシップ」という関係だと考えております。

だからこそ、お互いに成長していく必要があり、企業存続のためにもしのぎを削り、
少しでもゴールに近づけるように自社内でもそういった基準となる“ものさし”を置いております。

最後に

いかがでしたでしょうか? ブランディングのイメージが少しでも湧きましたでしょうか?
株式会社フライクは、 ITシステムを武器に変革。経営を磨くプロフェッショナル集団です。
ITシステム導入のご相談を受けた際に

  • なぜ、ITシステムが必要なのか?
  • どのような、ITシステムが必要なのか?
  • なんのツールにするのか?

といった内容をお客さまとディスカッションした際に、「なぜ」の部分で息詰まる企業さんもいらっしゃいます。

そういったお客さまには、迷わず弊社および弊社パートナーとブランディングの支援をさせていただいております。

システムで解決することも多いですが、まずは自社のことを明確に伝えるための「明文化」をすることも必要です。

少しでもヒントになれば幸いです。

このブログを見ていただいている企業経営者の方で、
自分たちの力ではスピード感がでない、第三者の専門家に背中を押してもらいスピードをあげたい!
という経営者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ下記よりお問合せをいただけらと存じます。

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