セールスフォース利活用チェック表を自社でやってみた!〜顧客管理編〜
先日発表させていただきました「セールスフォース利活用チェック表」。
皆さま、ご活用いただいていますか?
まだしていないよという方は、ぜひ下記をチェックしてみてください。
↓「セールスフォース利活用チェック表」を今すぐダウンロード↓

弊社では2週間に1回で最新メール情報をお届けしておりますので、そちらも合わせてご登録ください。

正直に言いますと、今回の「セールスフォース利活用チェック表」
ずばり無料でご提供するクオリティーではございません。
ではなぜ無料で提供するのか?
その理由はとてもシンプルなものです。
「良いシステム・素晴らしいシステムを使いこなしていないのがもったいない」
「少しでも多くの方にセールスフォースの可能性を感じてほしい」
という私どもの想いから、今回無料で提供させていただいております。
弊社は2021年4月現在時点で、
良いシステムをフラットに提案をしたい
という考えのもと、セールスフォース・ドットコム社様のパートナーという道を選んでおりません。
だからこそ、本当に良いシステムを導入し、企業の目指すビジョンのお役に立ちたい!
という熱い情熱から「利活用チェック表」を作成しました。
↓利活用チェックシートを作成した想いや概要はこちら↓
さて、今回は弊社・株式会社フライクが
セールスフォース利活用チェック表「顧客管理編」を採点してみた!
という内容をお届けしたいと思います。

弊社のエンジニア(セールスフォース十年選手)と共に理想郷を語り作ったこの利活用チェック表。
「理想郷」と銘打っていますので、「敢えて」自社環境と見比べながら作成しておりませんでした。
そのため、自分たちでもフラットな目線で辛口の自己評価してみました。
↓動画チェック↓
目次
株式会社フライクの自己チェック総論
弊社、株式会社フライクの自社環境の点数は、
86点。

高得点ではあるものの、まさか14点も減点されるなんて思いませんでした。
皆さまも自社のチェックをしてみて「え!?こんなに点数が低い!?」
と驚かれたかもしれません。
今回弊社が14点も減点になった理由、そして解決策をご提示し、
高得点が取れなかった企業に向けたコメントを記載していきます。
採点項目:共通用語、導入ビジョンと社内体制、初期設定、リード

ここは、満点です。
この項目は私自身セールスフォースを9年間使い続けているので、できて当たり前でしょう。
もしこの共通用語、導入ビジョンと体制、初期設定で満点が取れていない企業さまは、
乱暴な言葉で恐縮ではございますが、
「セールスフォース」を使いこなせていない、無駄な投資になっている
という状態になっているかもしれません。
最低限ここは満点を取れるようにしましょう。
そして「リード」。
SalesCloudやServiceCloudという高価なライセンスを利用している企業は、ここは満点を取りたいところ。
しかし、できていないとすると「WebToリード」「Sansan連携」ではないでしょうか?
WebToリードとは、ホームページから問い合わせがあったお客さまの情報を
セールスフォースへ自動連携する機能です。
この機能は本当に便利で、ホームページと連携しないセールスフォースは定着化が進みません。
ですので、絶対に利用してください!
ただし、ホームページ会社やセールスフォースパートナーに依頼が必須の内容となります。
もし悩まれたら一度弊社にご相談ください。
次に「Sansan連携」。
これはSansanではなくてもいいのですが、昨今、名刺を手入力している企業は少ないかと思います。
手入力は「誤字脱字」「スペルミス」「入力ミス」「入力漏れ」の元となります。
↓詳しくはこちらもご覧ください↓

少なくとも手入力を辞めるための方法は、考えたいところです。
採点項目:取引先、ケース、活動

弊社の環境で丸をつけることができなかった項目は、【取引先】
・お客様対応やサポート対応の状況や進捗、実績を把握することができる
・CTI連携をしてセールスフォースから受電、架電ができる
【ケース】
・ケースを設定している
・問い合わせ等にて「メールto ケース」を利用している
・ケースの割り振り設定をしている
・レポート/ダッシュボードでケースの進捗を見える化している
となっております。
取引先およびケースの項目に関しては「Slack」と「Fondesk」で代用しており、
チェックをつけられませんでした。
現状をより詳細にお伝えしますと、
弊社とコンサルティングをご契約いただいているお客さまからのお問い合わせは、
すべて「Slack」からの連絡となります。
つまり、Slackからの連絡情報をセールスフォースに連携できていないという状況です。
この解決手段についてですが、実はございます。
「セールスフォースのExperience Cloud(コミュニティ)」を使うと解決ができそうです。
その件についてはまた、次回以降のブログでお伝えしていきたいと思います。
一方、CTI連携は弊社は必要のないものと判断をしております。
電話が来るのはすべて「営業電話」という状態のため、「Fondesk」へ転送し、
受付をして必要があれば携帯電話から折り返すという運用になっています。
いずれにせよ、Slack×Salesforceとの連携が必須の内容となります。
ここはセールスフォースがSlackを買収されていますし、少々楽しみな領域でもあります。
もし、ここの「取引先」で点数が10点未満の企業がいらっしゃる場合、かなりのピンチだと思ってください。
はっきりお伝えしますと、セールスフォースの主機能が使えていないということになります。
どのライセンスを使っていても「取引先」と「取引先責任者」は標準で設定できます。
個々のポイントは少なくとも10点は目指していただきたいです。
その他標準系、レポート・ダッシュボード・分析、その他

この内容でチェックがつけられなかったのは
「その他標準系」の「承認プロセスを利用して、稟議機能として利用している」
の項目でした。
こちらについてはまだ6名の会社のため、稟議はすべて代表の私宛なのでSlackで完結できております。
稟議は社員のメンバーが10名以上になり、マネージャー職を設けると必要な機能になると思います。
この3つの大項目の中で、最も重要なのは「レポート・ダッシュボード・分析」です。
ここが8点以下の場合も、セールスフォースの主機能が使えていないことになります。
先程の取引先と同様、どのライセンス種別でもレポート・ダッシュボードは利用することができます。
取引先とダッシュボードはセールスフォースを使いこなすために絶対に必要な機能です。
ぜひ、下記ブログをチェックして、セールスフォースを利活用できるようになってみてください。


最後に
いかがでしたでしょうか?
セールスフォースの利活用チェックシートダウンロードしていない&利活用を促進していきたい
という企業さまは、絶対にダウンロードすべき!という想いは伝わりましたでしょうか?
セールスフォースは非常に素晴らしいシステムです。
しかし、使いこなせずに、ランニング費用だけかかっている企業も多いのが現実です。
だからこそ、システム組立屋 として、一社でも多くの方にセールスフォースの良さをわかっていただきたい。
そして、よりよい使い方や利活用を進めたいという方に弊社の知見を伝授して
「描いた未来」を実現するために支援をしたいと考えております。
同じランニング費用を払い続けるのであれば、
よりセールスフォースの利活用を進め業務を遂行するために
なくてはいけないパートナーのようなシステムにしてみてはいかがでしょうか?
利活用チェック表をダウンロードすることがその一歩だと、弊社は自信を持って言えます。
↓「セールスフォース利活用チェック表」を今すぐダウンロード↓

次回の「セールスフォース利活用チェック表を自社でやってみた!」は、
- 案件管理&マーケティングオートメーション編
- 他領域&最上位利活用編
をお届けいたしますので、楽しみにお待ちくださいませ。

「自分たちの力だけではスピード感が出ない!」
「第三者の専門家に背中を押してもらい、スピードをあげていきたい!」
という企業さまは、ぜひ下記よりお問合せをいただけらと存じます。
▼「60分無料相談」

▼「お問い合わせ」

最新情報をメールにてお知らせいたします。
-
中小企業の業務改善に欠かせないITツール10選〜メール・予定管...
-
Boxはクラウドストレージサービスではなかった?正しいライセン...
-
Salesforceを中心とした複数itツールの最新利活用術