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フライクが目指すマーケ・セールスのあり方〜売上10億を目指す第一歩〜
フライクが目指すマーケ・セールスのあり方〜売上10億を目指す第一歩〜
2025.09.25

株式会社フライクは、新たにAttract Platform Projectを発足し、マーケ・セールス部門をさらに強化すべく人材を募集しています。

YouTubeで9割のリードを獲得するフライクが目指す、「これからのマーケ・セールスのあり方」とは?

今回は、新たなプロジェクト遂行のために求める人物像、さらにFY10(2031年7月)を見越した今後のフライクの目標について代表取締役の大瀧 龍さんにお話を伺いました。

理想顧客との出会いを仕組み化する「Attract Platform Project」

—この度、新たに「Attract Platform Project」というプロジェクトを発足するとともに、マーケ・セールスの人材を募集すると伺いました。その背景について詳しくお聞かせください。

フライクは設立から4年が経過し、現在社員数6名、売上高1億6,500万円、営業利益3000万円(利益率18%)と優秀な数字を出していると自負しています。

これを次の世代に資産として残し、10年目には売上高9億6,000万円営業利益1億9,200万円(利益率20%)を目標に掲げたいと思います。

そのためには、数字のみの成長だけでなく、フライクで働くメンバーが優秀であり続けることが必要不可欠だと考えました。まず第一に、人とシステムの両方に投資をし続けること。そして第二にフライクのノウハウを福岡・九州・全国の企業に還元することです。そうして、日本の労働生産性向上に寄与することを目指します。

—「Attract Platform Project」とは、具体的にどのようなツールを使ったプロジェクトなのでしょうか?

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Attract Platform Projectは、新たなマーケ・セールス人材の確保とともに、理想顧客との出会いを仕組み化し、ファン化までつなげる“惹き寄せ型”プラットフォーム構築プロジェクトです。オンラインとオフラインの融合による“特別な顧客体験”を通じて、フライクに出会うべき理想の顧客との接点を強化したいと考えています。

具体的には、「SalesMarker」「Hubspot」「Sendwow」などの最新ITツールから得られるデジタルデータを戦略的に利活用し、自然な形で見込み顧客を惹き寄せ、共感を育み、フライクのファンになった状態でサービスを提案することを目指します。

また、複数のITツールに蓄積されたデジタルデータを一元化・統合し、可視化・分析・アプローチまでを一貫して行うために「Snowflake」「Tableau」を活用します。これにより、チーム全体で顧客理解を深め、より質の高い顧客体験の提供を実現していきます。

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YouTubeで9割のリード獲得も、さらに走り続ける理由

—現在リード数の9割以上がYouTube経由、成約率は50%超という驚異的な数字を叩き出しています。それだけでも十分だと思われる中、さらにマーケ・セールスに力を入れたいと思ったきっかけは?

もともとフライクは福岡を拠点として、九州のお客様を中心にビジネスを展開する予定でした。エンジニアの数も2、3人で、売り上げも1億ぐらいあればいいかなと思っていたんですね。

そこから5年間YouTubeに動画をローンチしていくと、予想に反して上場企業の方や大手のグループ会社の方からのご連絡が続くようになりました。

嬉しいことでもある一方で、エンジニアの頭数が限られているので、一つのプロジェクトに入ると他に行けない。でも新規の受注を止めるわけにもいかない。ずっと走り続けた結果、エンジニアを追加で採用することになりました。

ただ、単に人を増やしすぎてしまうと、余剰人材が増えてしまうんですね。今の日本の会社法の中で人を切れるかというと切れない。だから走り続けてトップラインを上げる必要がある。

そして何より、フライクは【挑戦し続ける人と挑戦し続ける】というビジョンを掲げています。挑戦し続けている人から問い合わせをもらうためには、現状リードを獲得しているYouTubeにこれまで通り質の高いコンテンツを上げ続けようと考えました。

実は、フライクのYouTubeチャンネルって、動画を見ている95%の方がチャンネル登録をしていないんです。困っているときに検索で出会って、何度か動画を見た上で問い合わせてくれるパターンが多いようで、動画を毎週待っている人はそんなにいないんですね。

そのフライクとつながることを躊躇してしまっている95%の方に向けてアプローチをするためにも、今回のプロジェクト発足に踏み切り、新たなポジションを募集するに至りました。

フライクが求めるマーケ・セールスの人材〜“隙間”を埋められる存在に〜 

—今回採用募集している人材について、あらためてご説明お願いいたします。

まずひとつは、Unit責任者というポジションです。職務内容としましては、YouTubeをはじめとするコンテンツマーケティングなど複数チャネルを統括し、マーケ・セールス全体の戦略設計と進行管理をリードしたり、社内向けマーケティング施策の責任者として、業務委託や制作パートナーとも連携しながら成果を出すことに注力していただきます。

もうひとつは、スペシャリスト。動画・SNS・記事など、自身の専門領域で高い実行力と成果創出経験を活かして、フライクのブランドストーリーを伝えるためのコンテンツ企画・制作をリードしていただきます。

—先ほどAttract Platform Projectの中でも新たなツール導入のお話をされていましたが、今回募集する人材もそういったツールや、SaaSを使いこなせる方が望ましいのでしょうか?

そうですね。ただはっきり申し上げますと、今回選んだ一つ一つのITツール自体には、正直そんなに期待していないんです。

ブログや動画でも何度かお話ししていますが、ツールだけに頼っていてはシステム導入は失敗する可能性が高いです。それは今回のプロジェクトも同様で、どんなに優秀なツールを組み合わせても必ず“溝”が生まれます。

その“溝”を埋めるのがフライクの仕事だと思っています。たとえばAPIでゴリゴリ繋いだり、見栄えが悪ければ自分たちで画面を作ったり。

自分たちでブラッシュアップして、自分たちの環境でも良くするみたいなことをやっていこうかなと思っているので、そういった衝突を重ねながらも改善していける人が理想ですね。

あとは、妄想する力を持っている人。例えば好きな人とのデートプランを考えるような、人を喜ばせるために事前準備を怠らず、『こういうことを解決すると、お客様のビジネスが伸びるだろうな』みたいなことを妄想できる人ですかね。

それにそういった準備ができる人は、突発的なことが起きても対処できることが多いんですよね。例えば、商談の中でお客さんが調べていなかったことと、このフラッグが事前準備できていなかったことも、さらっと言われたときに『こういうことですよ』みたいなことをパパッと言える瞬発力みたいなところもいるので。

SaaS経験者かつ、無形商材を売ったことがある人の方が向いているのかなとは思いつつ、まずはそういった“妄想力”のある人と、それを実行するための準備を怠らない人ですかね(笑)

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大瀧からのメッセージ〜現状に飽きたあなたへ〜

—最後に、フライクで働きたいと思っている方にメッセージをお願いします。

少し話は逸れますが、僕がこの会社(フライク)を作った理由って、SaaSツールを売るのに飽きちゃったからなんですね。ある程度成果を出して、平均点が取れるようになってしまってから、「僕がしたいことってなんだろう、どこを目指せばいいんだろう」と思うようになってしまって。

「お客様にとって必要なツールはなんだろう」「もっと社会に貢献できるようになるにはどうしたらいいんだろう」という思いから立ち上げたのがフライクという会社なので、かつての僕のように「何かもっと成長したい」「現状に飽きてしまっている」という人がいたら、フライクという“挑戦し続けられる”新たな環境はおすすめできると思います。

そして採用の際は、応募してくれるあなたのこれまでの“歩み”を見たいと思っています。

フライクはITツールが使える云々以前に、2時間という時間をかけてこれまでの経験、現在、そしてフライクとどのような未来を歩みたいかを聞き、『この人だったらお金を投資したい』と思う人を採用したいと考えています。

あなたの新たな一歩が、フライクの未来とともに歩み出すための一歩でありますように。ご応募お待ちしています。

▼大瀧とのカジュアル面談をご希望の方はこちらから

https://timerex.net/s/Flykers/cb259f2c