Sansanを武器に変革するための3つのステップ

Sansanを武器に変革するための3つのステップ

こんにちは。
システム組立ちゃんねるを運営する株式会社フライクの大瀧です。

今回のブログのテーマは名刺管理ツール「Sansan」についてです。

名刺のデジタルスキャン、管理、共有などが行えますが、Sansanをビジネスの武器として活用できていない人も多いのではないでしょうか。

本記事では、Sansanの基本情報から1枚の紙名刺をデジタル資産にしてビジネスにインパクトを与える3ステップについて解説します。

弊社フライクのシステム連携組立図についても解説するので、Sansanの利活用に課題を感じている人は最後まで読み進めてくださいね。

▼ 動画による解説はこちら

Sansanの基本情報

Sansanは名刺管理ツールです。名刺のデジタルスキャン、管理、共有などができ、名刺データをデジタル化することができます。

また、業務効率化やターゲティングなどのマーケティング活用のサポートを行ってくれる便利なツールです。CRMとの連携やAPI接続などもできるので、自社にビジネスモデルに合わせてカスタマイズできます。

Sansanの会社概要は以下の通りです。

正式社名Sansan(株)
HPhttps://jp.corp-sansan.com/
本社住所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル 地図
電話番号03-6758-0033
設立年月日2007年6月11日
代表者氏名寺田 親弘
資本金6,426(百万円) (2022/5現在) 日本基準

また、Sansanは名刺情報にデジタル情報を付加することができます。

付加できる情報

  • 人事異動情報
  • 企業の関連情報
  • 帝国データバンクの情報
  • 財務・業務分析情報

1枚の紙名刺をデジタル資産にしてビジネスにインパクトを与える3ステップ

1枚の紙名刺をデジタル資産にしてビジネスにインパクトを与える3ステップについて解説します。

ステップ1:名刺情報を会社のデジタル資産に変換する

Sansanを用いて名刺のデジタル化することで、紙の名刺を会社のデジタル資産に変換することができます。

名刺をデジタル化するために、名刺をスキャンし、そのデータをSansanのクラウドシステムにアップロードしましょう。

ステップ2:名刺情報をデジタル化し、デジタルデータを元に関連する有効的な情報を付加する

名刺情報のデジタル化が完了したら、デジタルデータを元に関連する有効的な情報を付加しましょう。

フライクでは、SansanとSalesforceを連携してリード管理・取引先責任者管理を行なっております。

SansanとSalesforceを連携するメリットは以下の通りです。

SansanとSalesforceを連携するメリットについては、後ほど詳しく解説します。

ステップ3:蓄積されたデジタルデータを元に、未顧客・新規顧客・既存顧客へアプローチする

蓄積されたデータを元に分析することで、潜在顧客の特定や顧客ニーズの特定などを実現できます。

データの分析を行いながら未顧客・新規顧客・既存顧客へアプローチしていきましょう。

次の章で、フライクのSansan活用について解説します。

SansanとSalesforceを連携するメリット

フライクでは、SansanとSalesforceを連携したマーケティング戦略を立案しています。

先ほども少し触れましたが、まずはSansanとSalesforceを連携するメリットについて詳しく解説します。

Sansanでスキャンした名刺がSalesforceの名刺オブジェクトへ自動転送される

SansanとSalesforceの連携の最大のメリットは、スキャンした名刺情報がSalesforceの名刺オブジェクトへ自動的に転送されることです。

名刺オブジェクトへ情報が自動転送されるので、名刺入力にかかる時間と労力を削減することができます。

連携した名刺情報をSalesforceの「リード・取引先責任者・取引先」に関連付けできる

SansanからSalesforceへ転送された名刺情報は、Salesforce内の「リード」「取引先責任者」「取引先」といったオブジェクトに関連付けることができます。

これにより、名刺情報からリードを自動作成することができます。

また、取引先責任者や取引先と関連付けることで、顧客それぞれにパーソナライズさせたアプローチも可能になります。

SalesforceとSansanを連携することで、顧客情報の一元管理を推し進めることができます。

第三者機関のデータを付加させることができる

SansanとSalesforceを連携することで、第三者機関からのデータも名刺情報に付加することができます。具体的には、「登記情報」「法人番号」「帝国データバンク」などの情報を名連携することができます。

企業の登記情報や法人番号を確認することができれば、その企業がある地域や企業規模を確認することができます。また、帝国データバンクからの情報を活用することで、企業の信用情報や財務状況を確認してからビジネス戦略を立てることも可能になります。

フライクのマーケティング戦略

フライクでは、「Youtube」「ブログ」「ホワイトペーパー」「メルマガ」を利用したマーケティング戦略を立案しています。

顧客情報を取得する最初の接点は。「ホワイトペーパー」か「メルマガ」です。

ただ、ホワイトペーパーやメルマガで取得したメールアドレス全てにアプローチしたとしても、フライクの設定したペルソナに情報が届くわけではありません。

「誰」に「どのようなコンテンツ」 を「どのタイミング」で送付するかをきちんと決めることが大切です。

このペルソナを設定するときに、「Sansan Data hub」でターゲットセグメントの作成を行なっています。

Sansan Data hubを用いることで、役職ランクや売上情報をもとにランクを設定することができます。

セグメントの作成が完了したら、セグメントに応じたシナリオメールの送信を行なっています。

また、シナリオメールを送信した顧客のWeb上での動きをポイント化することで、ホットなリードを洗い出すこともできます。

フライクでは、⾃社のクロスセルになり得る最適なコンテンツを配信し、LTVを最⼤化するマーケティングを実施しています。

Sansanを武器に変革するための3つのステップまとめ

本記事では、Sansanの基本情報から1枚の紙名刺をデジタル資産にしてビジネスにインパクトを与える3ステップについて解説しました。

Sansanを全社導⼊をすると、数⼗万〜数百万円のランニングコストが年間費⽤としてかかります。ただの名刺管理ツールとして利用しているなら、本来享受できるはずのメリットの10%も感じられない可能性があります。

「もっとSansanを使いこなしたい」「Sansanの費用対効果を高めたい」という企業様はフライクへお問い合わせください。

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今回ブログで解説した内容をホワイトペーパーでダウンロードすることができます。PDFでいつでも見返せるようにしたいと考えている人は、ぜひダウンロードしてみてくださいね。

自己紹介
大瀧 龍 株式会社フライク 代表取締役

福岡県福岡市出身。富士通グループ会社のシステムエンジニアや営業支援などを経て、2017年にfreee株式会社に参画。九州支社長と広島営業所長を兼任し、2019年には西日本の責任者としてマザーズ上場に貢献する。同年2019年に「3rdコンサルティング株式会社」を創業。システムを活用した中小企業の経営課題解決やIT化、DX化支援に取り組む。システムエンジニアや営業として現場で培った経験を生かして、フロントオフィスとバックオフィスの両方をカバーし、システム設計・開発から運用提供まで一括して提案できるコンサルティングを追求。

2021年11月に社名を「株式会社フライク」に変更し、新たなスタートを切る。IT普及を目指すコミュニティ「ふくおかクラウドCafe」や、YouTube「システム組立ちゃんねる」なども運営し、地方企業のIT化推進に日々努めている。

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