フライクのペルソナ企業とサービスの選び方

フライクのペルソナ企業とサービスの選び方

こんにちは。
システム組立ちゃんねるを運営している、株式会社フライクの大瀧です。
今回のテーマは、こちら。

大変ありがたいことに、フライクは多くのお客さまからお問い合わせをいただいている状況です。

毎回ブログの末尾にも「お気軽にご相談ください」と記載しておりますが、
その一方で初回面談後「弊社のサービス提供をできない」と判断させていただく企業さまも一定数いらっしゃいます。

もちろん弊社と企業さまとの相性の問題もございますが、今回はそういった「フライクのペルソナ企業」についてきちんとブログでお伝えしたいと思います。

「私達フライクが、どのような企業に、どのようなサービスを、どのような価値を、いくらで届けられるのか?」包み隠さずお話いたします。

もしフライクに問合せをするかどうか迷っている企業さまがいらっしゃるようでしたら、
ぜひこのブログをご覧いただき、ご判断いただけますと幸いです。

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フライクのペルソナ

フライクの提供価値がしっかり届けられる企業とは? 

私達フライクは株式会社として経営をしておりますが、よくある一般的な企業より強いこだわりを持って経営をしていると自負しております。
Youtubeを定期的に見てくださっている方や一度面談をされるとそのような思いになっていただけると思います。

そのこだわりの一つが、私達フライクは「営業活動」を一切しておりません。

では、なぜ営業をしないのか?
なぜそこまでこだわりを持っているのか?

私達がサービスを提供することで、その企業からお金を頂戴することになります。
そのお金を頂戴することによって、直接もしくは間接的に「【売上が増加】【業務効率化が実現】できる」ことを重要視しているため、それが実現できないと判断した場合、いくら発注金額が大きくても提案をすることをお断りしております。

フライクが「強いこだわり」を持つ背景として、以下のようなことを人一倍考えております。

企業が稼いだ売上から利益が生まれ、その利益を企業成長のためフライクへ再投資していただくのであれば、一時的に利益が減る。

そのため、私達フライクが関与することで、発注頂く金額より利益を膨らますことができないのであればフライクの役務の価値は全くありません。

このこだわりを強く持ち続けているため、
私達フライクは「システムを提供するだけのシステム屋」ではなく、
「システムを用いて“できない”を“できる”にする組立屋」と名乗っています。

つまり、単純にシステムを提供して終わり、さようなら、ではなく、システムづくりがきっかけで組織変革・組織改革につなげ、売上を安定させる、増加させる、販管費を抑える、人件費を抑えるなどに関与し、その結果利益を増やす・維持することに全力を注いでおります。

「誰と」一緒にビジネスを「したくない」のか 

「私達フライクが、どのような企業と仕事をしたいか?」
=ペルソナは、逆張りで考えると非常に伝わりやすいため、今回はあえて「フライクがプロジェクトを実施したくない企業の特徴」を、下にまとめました。

あくまで一例ですが、弊社にご依頼いただく企業さまの中で、時折このような企業さまも見受けられるのです。

私としては寂しい気持ちになってしまいますが、けしてレアなケースではなく「時々お目にかかる」程度にはいらっしゃるのが現状です。

フライクのペルソナ企業はこれだ!

ここまで前置きが少々長くなってしまいましたが、
フライクが「このような企業と仕事をしたい」という具体的なペルソナ企業がこちら。

早速ペルソナの1つ目が「年間発注金額が500万円以上」とあるため、驚かれた方もいらっしゃると思います。
ですが、次の詳細を見ていただければ、この条件にもご納得いただけるでしょう。

初年度の年間発注金額が500万円以上=売上高が5億円以上の企業規模のワケ

JUAS『企業IT動向調査報告書 2022』(P16~P17)によると、日本企業の2021年度の売上高IT予算比率は1.15%です。
一方、米国・欧州は3%前後と言われております。

つまり、勢いのある、成長意欲がある企業の目安として売上高に対し3%がIT予算、一般的な企業が1%が予算と考えております。

一方、私達フライクがお客さまに対して行いたいのは組織改革・業務改革を見据えたシステム導入です。
コンサルティングとシステム導入がセットになっているため、年間500万円以上の費用がどうしてもかかってしまいます。

年間500万円のITシステム用の予算を捻出できる企業は、

売上高に対して1%がIT投資金額500万円の企業⇒5億円の売上高
売上高に対して3%がIT投資金額500万円の企業⇒1.67億円の売上高

だと考えます。
経済産業省の資料によると、中小企業の売上高経常利益率の平値は3.48%、大企業の平均値は4.34%とのことです。

(出典:https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H28/PDF/chusho/04Hakusyo_part2_chap6_web.pdf)

仮に、利益率5%の企業が500万円の投資をする場合、売上高は1億円ということになります。

では「そもそもなぜフライクがサービス群を500万円以上に設定しているのか」という部分ですが、私達フライクが提供するシステムの価値は大きくわけて3つございます。

部分最適なシステムから全体最適化されたシステムに変革する
業務と業務の境目をなくし、少ない人数で今と同じ業務をこなす
人が行う作業や業務をなくし必要のない作業や業務をなくす

これらを実現することで、経営者が良く悩む「売上が増えれば増えるほど、人材を増やさないといけない」という悩みを解消に導くお手伝いをしています。

つまり、少ない人件費への投資で売上最大化を見据えたシステムを提供しているのです。
人を雇ったり、外注したりすれば、期間中費用はずっと発生し続けます。
2022年度の日本人における平均年収は441万円と言われているため、
人一人を雇うのと同等金額を私達フライクに「初年度のみ」発注いただくことで、「人件費」「外注費」を削減できると考えております。

以上が、フライクのペルソナが「初年度の年間発注金額が500万円以上」「売上高が5億円以上の企業規模」とする最大の理由です。

システム導入前に業務から見直しの重要性を理解 

私達フライクは、マーケティング〜セールス〜ミドルオフィス〜バックオフィスまで全体最適化を目指した業務改革、システム導入に強みを持っている企業です。

一方、フライクがお付き合いをしたくない企業は「業務はそのまま」で、魔法のシステムを「勝手にフライクが」思い通りに提供してくれると勘違いをしてしまう企業です。

これは大きな間違いです。私達フライクがイメージ通りのシステムを導入しても、組織改革は行われません。例えるならば、「床に物が散らばっている部屋にルンバを置けば、きれいにしてくれる」という状態にはならないのと同じです。

よって、フライクのペルソナ企業は、システムを導入する前に今のやり方をしっかり変えようというマインドをもっている企業と考えております。

組織全体で改革を取り組み、今いる人材を生かした戦略を検討

組織変革や全体最適化されたシステム導入のあと、悲しい現実として、今いる人材が溢れてしまうことがあります。
つまり、人が不要になってしまうということです。

日本における会社法では、人を解雇することは非常に難しく、正社員で雇っている以上、人材教育をして、組織の一員として活躍させることが必要不可欠です。

そのため、私達フライクが関与することで組織変革と全体最適化されたシステム導入ができた暁には、DX人材・IT人材を育成することも視野に入れていただきたいと考えております。

 

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フライクが提供するサービスの選び方

サービスの選び方

前章ではフライクのペルソナ企業について詳細にお話しました。
この章では、そちらをご覧いただいた上で、あらためてフライクが提供しているサービスについてご確認いただけたらと思います。

私達フライクは「VisionRoadMap」という自社オリジナルサービスを提供しております。

VRM(VisionRoadMap)とは、会社の「今」と「未来」に向かって、目指す方向性を把握し、それにあったシステムを導入→【武器に変革する】ために伴走するサービスです。

このVRMは5つのサービスから構成されております。

  1. VRM Consulting:全体最適化された業務×システム設計でビジネス成長の道標を描く
  2. VRM System:ビジネス成長に欠かせないシステムを武器に磨くビジネス×システムのDX
  3. VRM Support:速やかなサポートで問題解決を容易に
  4. VRM Education:ビジネス×システムのDXを実現できる人材を育成
  5. VRM Partner:描いた未来、一直線を実現するための戦略・戦術・行動指針を策定

「たくさんあってどれが自社に最適なサービスかわからない」という方向けに、サービスの選び方の基準を示したフローチャートもご用意しています。

経営戦略室を立ち上げ、ビジネスを加速させたい企業様
  ⇒ VRM Partner/予算は月額75万円〜
マーケティング・セールス領域を改善し、もっと売上を上げたい、中長期的に顧客から売上を上げられるようになりたい
  ⇒ VRM Consulting デジタルマーケティング戦略策定
デジタル技術を活かしたビジネスモデルの変革(DX)に真剣に取り組みたい
  ⇒ VRM Consulting DX戦略策定
業務とシステムを刷新し、システムを武器に変革したい
  ⇒ VRM System 業務デザイン・システム設計・ものづくり
システムの導入や新システムへの刷新を検討したい
  ⇒ VRM System スモール組立サービス
もっとシステムを利活用したい、業務とシステムを連携させたい
  ⇒ VRM Support 業務最適化に向けた業務フロー診断

それぞれのサービスをより詳しく知りたい方は、下記資料をダウンロードくださいませ。

問合せを頂いてワクワクするときとは? 

企業を作るのは、当たり前ですが「人」です。
フライクを運営している私自身も「人」ですので、やはりお褒めの言葉や愛のある言葉をいただくと、その後のモチベーションにもつながります。

ここでは、いただいて嬉しかったお問合せを一部ご紹介いたします。

このような問合せをいただけたなら、我々としましても営業冥利につきます。
しっかりとしたご対応を心掛け、VRM Partnerもご提供し、経営戦略室立ち上げ支援もさせていただいております。

私達フライクにお問い合わせいただく時は、「お客さまと企業」という立場はもとより、ともにモノを造り上げていくパートナーとして、心地よい言葉をいただきながら、それらを倍にして返せるよう、しっかりと良い提案をさせていただきます!

まとめ 

いかがでしたでしょうか?
今回は、フライクのペルソナや、フライクが提供するサービス、嬉しい問合せの内容をお話いたしました。

お客さまの利益とともに私達フライクも日々成長しております。
だからこそ、人一倍強いこだわりがあるのです。

その利益を倍にしてお返しできるように、全力を尽くしてサービスを提供したいと思います。

もし、本ブログをご覧いただいた企業様の中に「フライクと一緒に【システムを武器に変革】したい」というお気持ちがあれば、一緒に組織変革に取り組みましょう!

経営戦略の立ち上げ、VRMについて、その他ブログの内容に関するお問い合せもお待ちしています。

株式会社フライク 代表取締役 大瀧 龍

自己紹介
大瀧 龍 株式会社フライク 代表取締役

福岡県福岡市出身。富士通グループ会社のシステムエンジニアや営業支援などを経て、2017年にfreee株式会社に参画。九州支社長と広島営業所長を兼任し、2019年には西日本の責任者としてマザーズ上場に貢献する。同年2019年に「3rdコンサルティング株式会社」を創業。システムを活用した中小企業の経営課題解決やIT化、DX化支援に取り組む。システムエンジニアや営業として現場で培った経験を生かして、フロントオフィスとバックオフィスの両方をカバーし、システム設計・開発から運用提供まで一括して提案できるコンサルティングを追求。

2021年11月に社名を「株式会社フライク」に変更し、新たなスタートを切る。IT普及を目指すコミュニティ「ふくおかクラウドCafe」や、YouTube「システム組立ちゃんねる」なども運営し、地方企業のIT化推進に日々努めている。

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