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フライクの採用〜Salesforceの即戦力採用成功の秘訣〜
フライクの採用〜Salesforceの即戦力採用成功の秘訣〜
2026.02.05

こんにちは!フライク採用広報チームです!

今回は、フライクの採用成功の秘訣ついて代表の大瀧にインタビューしました。

実は2025年のフライクはSNS採用でとても多くの優秀な即戦力の方にお会いさせていただきました。

「Salesforceの即戦力採用成功の秘訣」と題して、フライクの2025年採用を振り返ってもらおうと思います。

ありそうでなかった!?SNSで人材採用!

2025年のフライクは、SNS(主にX)での採用に力を入れていたとのことですが、そのきっかけについてお話しください。

大瀧:まず、2024年から2025年にかけて、ビズリーチやIndeedなど、いろいろな採用媒体にこれでもかというくらいお金を投資したんですね。それでもいい人に出会えなかった。

ただ、「人材がいない」ということはないはずで、さまざまな媒体の中に私たちが求める人材は必ずいるんです。それなのに出会えていないのはなぜだろうと原因を考えたところ、採用にかけた予算だとか、どれだけ露出を上げたかとか、我々のネームバリューなどを考えると、他の競合他社が強すぎるなという結論に至りました。

そこで「何かいい方法はないかな」と思った時に、YouTubeをずっと続けていて、2026年の1月時点では登録者が2万人弱だったんですね。なので、YouTubeのチャンネルと相乗効果が一番作りやすいSNSであるXで採用を行おうという結論に至りました。

Xで売上につながるマーケの問い合わせも少しずついただいていたタイミングでしたし、その延長線上で投稿に「いいね」を押してくれた人にDMしたり、副業を探している人にDMしたりという感じで採用に繋げていきました。

Xでの採用がうまくいった要因として、大瀧さんとしてはどのようなことがあると考えますか?

大瀧:私自身のアカウントが、いわゆる“企業アカウントっぽくない”というのが要因として大きいかもしれません。顔を出している上に、常日頃思っていることを忖度なしに投稿しているので、どんな人かがわかっているというのは大きいのではないでしょうか。

あとは、他の媒体を活用する違和感として、いい人を紹介してもらうのを待つなど、待ちの姿勢が基本になってしまう。でも、今回SNSでの採用を行ってみて「誰かいい人いないかな」と自分から積極的に探しに行かなければ、本当にいい人と出会うことなどできないということが改めてよく分かりました。

恋愛と少し似ていますが、友達に紹介してもらうとか。そうすると自分の好みをちゃんと伝えないといけないし、今後企業として成長していく上で、タイミングによって欲しい人材は変わってくる。それを見定めないといけないとなった時に、Xで「あ、この人いい」と思って声をかけるのがフライクには合っていたんです。

自分の意思決定を他者に委ねるな

—2025年のフライクの採用周りで大きい意思決定だったのは「他人任せにしない」ことだったということですが、そのあたりについてもう少し詳しくお聞かせください。

大瀧:採用で何が一番楽な手法かというと、やはりエージェントに一人当たり200万〜300万円ぐらいの費用を払って採用する方が、即戦力と言われる人が来ると思うんです。ただ我々の時には来なかったというのと同時に、来てくださってもフライクの場合エージェント経由の方が一次面接で不採用になることが多かった。

というのも、エージェント経由の方と話をすると、「別にフライクじゃなくてもいいんです」「転職に求めていることは何ですか?」という質問にも「お金」とか「今働いている環境が嫌だ」とか、他人の評価や周囲の環境が変わることを求めている方が多いような印象を持っていて、表現が適切かわからないんですが自分の力で変えよう、進もうとしていないような印象受けることが多いんです。そういうことを求めているなら別にフライクじゃなくていいんじゃないかなと思ってしまうんですよね。

フライクで働くとなるとその人の人生をフライクにコミットしてもらうことになる。1日に8時間とか10時間とか自分の時間を投下するとなると、どこで働くか、誰と働くかというのはお互いにとって重要だと私は思っているので、その人がフライクに入社したとして3ヶ月後、6ヶ月後に全く戦力になっていなかったと仮定して、お互いがどんな考えを持つかを想像するようにしているんです。

フライクでやりたいことがある、フライクで成長していきたいと自ら望んで入社して、それでもうまくパフォーマンスが出なくて壁にぶつかっているのであれば、私はちゃんと手を差し伸べたい。

けれど、お金や環境の変化など条件的に良いからというだけでフライクに来て、思うように成果が出なくて、評価にも繋がらない。そうなれば本人だって「この転職は失敗だった」と低いモチベーションのまま働くことになるでしょうし、私も正直手を差し伸べたいと思えない。
これではお互い不幸になってしまうなと思っています。

自分たちで「この人が好き」「この人と一緒に働きたい」と思った人に声をかけたいという考えから、YouTubeやXで「フライクはこういうことやってますよ」というのをしっかりお伝えした上で、「いいね!」と反応してくれた人に私が声をかけるというスタイルを取るようになりました。

—少なくとも大瀧さんの投稿を見て「いいね」をするというアクションを取っているところが、エージェントに案件紹介されるのを待っている方とはちょっと違うのかもしれないですね。

大瀧:そうですね。1回の「いいね」だったらそこまで気にならなくても、日々いろいろな投稿をしている中で、私が大切にしているメッセージに3〜4回くらい「いいね」を押してもらうと、「お、この人フライクのこと気になってくれている?」とやはり気になりますよね。恋愛でも相手が「気になる」と言ってくれると意識するじゃないですか。「あの子って俺のこと好きかもしれない」みたいな(笑)。

—人材紹介を利用したり媒体登録したりという方の中にも優秀な人材はいるとは思いますが、「とりあえず転職するならサイトに登録するか」というような方が多いのかもしれないですね

大瀧:私がフライク創業前の副業期間中にご支援させてもらっていたお客様が、まさに人材派遣や人材紹介サービスをしている企業だったんです。その時のSalesforceの環境がすごく嫌だったんです。

例えば、大瀧龍をA社〜C社のそれぞれ3社程度に提案するとなった時に、その人に対して600万とか700万とか、年収×35%で期待収益されるんですね。すると「この企業に紹介した方が年収が高くなるからこっちの方がいいじゃん」という感じがその高年収の人たちにはある。

一方で低年収の350万〜400万のところは、とりあえず採用をガンガンしている企業にバンバン回そうというやり方なんですよね。その当時は別にSalesforceの管理者という副業だったのでなんとも思っていなかったんですが、今考えると「そういうところから紹介もらうのって嫌だなぁ」と。

企業側からしたら精一杯その人の人生を背負うつもりで採用しているのに、そういう紹介の仕方をする人材紹介会社のビジネスに加担したくないと思いましたし、このビジネスモデルの枠組みの中で「とりあえず」と転職を考えている人とはたぶん馬が合わないだろうなと。エージェントが悪いということではなく、人材業界の当たり前が私たちの当たり前にフィットしなかったなという印象ですね。

「いいね」だけでも立派なリアクション

—それで言うと、Xにいらっしゃる方々って生活の話にしろ趣味の話にしろ、基本は何かしら人や外に向けてアウトプットするという活動をされている方なので、そういう意味で積極性のある方にアプローチできそうですね。

大瀧:そうなんですよね。積極的にアウトプットはせずただ見ているだけという人もいるかもしれませんが、そんな「見ているだけ」と思っている人でも「いいね」などのアクションはしてくれているんですよね。

Xのいいところは、その人のリポストやリプライなどの反応が見られることだと思っていて。どういうものが好きで、どういう投稿をリポストしているかとか、その人の思考性が少しかもしれないけれど見られる。

ただ単純に紹介されて、面談で人の人生を30分×3回ぐらいで判断しろなんて無理な話なので、だったら初めからしっかりカジュアル面談を1時間ぐらい行って、その人の思考力とか思考の癖であったり、何が好きかというようなところまでちゃんと共感したい。でないと「一緒に仕事しようぜ!」なんて言えないですよ。

そう思いながらお声がけしようと思っている方Xアカウントを見ていると、仕事の価値観だけでなく、同じ漫画を読んで育ったとかという部分に共感してしまうこともあるんですよね(笑)。共通項って大事です。

—「匿名性である」ところが利点でもあり厄介でもあるSNS(X)ですが、そこから具体的にどのようにして採用に繋げていったのでしょうか?

大瀧:基本的にはどんどん私からアプローチします。アプローチといってもいきなり「うちで働きませんか?」とは言わず(笑)。

まずは30分間お話をする時間を設けて、私たちがお願いしようと思っている業務内容と「こんなスキルセットが欲しい」というようなことをお話しして、業務委託から始めてもらいます。フライクは、基本的にツールの研究開発をしているので、例えば「1月に16時間から20時間一緒にやってみませんか?」と依頼します。

そこから2ヶ月〜3ヶ月間一緒に仕事をしてみて、秘密保持契約を結んだ上でフライクのSalesforceの環境などをいじってもらって、いじり方を見てコードなどの内容を見たり、レスを見て「ちょっと一緒には働けないかな」という方とはお別れをしています。

逆に「この人のコミュニケーション好きだな」とか「設計書の読み取り力とかすごくいいね!」という場合は、最終的に採用に繋げていくような感じですね。正社員でなくても「副業から始めてみませんか?」というアプローチをすることもあります。

—副業規定的にもOKな会社が増えていますし、そういう意味でこの採用手法は今の時代にフィットしているやり方に思えます。

大瀧:選考を受けてくれる人たちも騙されたくないじゃないですか。転職の時も履歴書に書かないといけないし、ましてや3ヶ月とか6ヶ月で辞めるというのも嫌だろうし、誰もハッピーにならないと思っていて。

だったらお試し期間があればお互いにWin-Winですし、職場の雰囲気もわかる。しかも働いているのは私だけではないので、仕事をするメンバーにいろいろな人とコミュニケーションしてもらって、Slackの環境でやり取りしてもらう。

仕事が終わった後の飲みの場でも人柄が出ますからね。私は「いただきます」と「ごちそうさまでした」と「ありがとうございます」が言えない人ってダメなんです。そういう何気ない感謝や気遣いができる人たちと一緒に働いた方が絶対おいしいご飯が食べられるので、そういう何気ないところも見ています。

—X経由で声かけた方の中から、2025年は何人が採用に繋がったのでしょうか?

大瀧:まず2025年の上期で言うと2人、2025年の下期で言うと4人ですね。あとは今待ちの状態なんですが、1人内定を出している方もX経由ですね。他にも業務委託のメンバーもX経由で採用しています。ツイートを見てナンパしました(笑)。

全体的に個性の強いメンバーが集まったなという感じはしていて。楽しい人とか個性強めな人の方がたぶん私は好きなんでしょうね。

—今後の採用もXに振り切っていくのでしょうか?

大瀧:Xで振り切るところもあれば、LinkedInに持っていこうかなというところもあります。Xで即戦力レベル——即戦力と言っても3ヶ月〜6ヶ月後に戦力なる人となると、結構希少なんですよね。ほぼいないというか。なので、そういう人たちをもっと広げていくという観点で、今はLinkedInにも手を伸ばしています。

あとは、ジュニアレイヤーの採用をどうしようかなと思っています。26〜28歳の人たちを2026年から2〜3人採用する計画を立てようと考えているところです。その人たちを採用する時にどこでお声がけするかを迷っている最中です。

2026年のフライクの採用について

—2026年の採用について、引き続き即戦力の方も採用されていく想定でしょうか?

大瀧:業務エンジニアという点で言うと優秀なエンジニアがかなり揃ってきたので、どちらかと言うと業務設計やセールスのシニアのメンバーを1人ないし2人採用したいと考えています。

即戦力といっても、役割レベル3〜4。具体的にはコーディングを一人でできて、Salesforceも当たり前に使える、freeeなどと連携もできるようなシニアのディベロッパー。業務設計で言うと、マーケセールス、ミドルオフィス、バックオフィスまでを一通り自分でコンサルできる人ですね。

役割レベル3というのは年収帯が600万から700万の人を想定していますが、6ヶ月間をオンボーディング期間と考えています。なので全然即戦力ではないんですが。役割レベル4の年収が700万から800万の層はオンボーディング期間を3ヶ月と想定しているので、例えば東京のコアなメンバーとして考えると、1人〜2人欲しいなと思っています。

—それ以外はジュニアレイヤーの方を採用する方針でしょうか?

大瀧:そうですね。26〜30歳手前までのミドル手前くらいの方を3人採用できたらいいなと思っているところです。

それぞれの案件の質を落としたくないというのはすごくあって。お客様はフライクという会社に依頼をしているのであって、別に大瀧個人には依頼していないんです。そうなると、フライクという会社の質を担保するには、大量に人を入れすぎてしまうと濃度が薄まってしまうんですね。

なので、シニアを採用しつつ、ジュニアレイヤーのメンバーも採用してじっくり1年〜1年半ぐらいかけてフライクのクオリティで一人前のプロジェクトマネージャーになっていくのを見届ける。ジュニアの方を育てることが、フライクのカルチャーの濃度を維持するためには必要だと思っていて。一緒にフライクの新たなカルチャーを作ってもらった方がいいと考えています。

あとは、難しい言い方になりますが、役割レベルの低いとか高いって年齢じゃないなと。例えば現状、役割レベル5の新堀くんって今29歳なんですよね。次に入ってくるとあるメンバーも若いんですが役割レベル3だったり、今オファーしたメンバーも役割レベル3の後半で少しすれば役割レベル4を担える人材なんです。

20代で役割レベルが3、4の方がゴロゴロしてるのが私はすごく好きなので、年功序列で判断せず、年齢的にはジュニアだけど能力はすごくあるという方をたくさん見ています。入社してオンボーディングすればいい状態になってきているのが今のフライクの状況ですね。

「手に負えない」ような面白くて自由な発想

—最後に、2026年にこれからフライクに入ってくる人たちに向けて、大瀧さんがフライクでどういう面白さを作ってほしいと思っているかをお聞かせください。

大瀧:まずフライクという環境がたぶんすごく自由だと思うんですよね。なので「自由に暴れてほしい」というのが第一にあります。

ただし、「自由だから何でもしていい」とか「何もしなくていい」ということではなく、フライクの目指してるところに共感して、その枠の中で自分の好きなように好きなことで暴れてほしいです。

例えば新しいプロダクトを作ってみるとか、新しいツールをフライクのシステム連携組立図にインストールしてみるとか。自分のやりたいこととフライクのやりたいことが合致すればご自由にどうぞという感じです。

アグレッシブに、いい意味で私を困らせてほしい。「お前ちょっとやりすぎじゃない」「でも面白いね」「そんな発想なかったわ」みたいなことを私も言ってみたい。良い意味で「手に負えないやつ」として、フライクを盛り上げていける人を期待しています。

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