
こんにちは!フライク採用広報チームです!
今回は、フライクが使用しているITシステムやツールについて、代表取締役の大瀧に語ってもらいました。
第三弾は「Backlog」です。
現在BacklogはSalesforceと連携することによってフライクになくてはならないITツールになっていますが、かつて大瀧社長は別のツールを使うつもりだったとか。
Backlogを使うことになったきっかけや、推しポイントなど、ぜひご覧ください!
Asana派からBacklog派へ!?
—はじめに、大瀧さんがBacklogを使い始めたきっかけについて教えてください。
大瀧:きっかけの話をすると、そもそも私はBacklogではなくAsanaという別のタスク管理ツールを「使いたい!」と言っていたんですね。Backlog派ではなかった(笑)。
たしか2023年の話だったかと思いますが、Backlogをまず1ヶ月契約し、1ヶ月半くらいで「これは使えそうだから契約を1年半にしよう」という話でまとまり、その際は私もBacklogを使おうと思っていました。
しかし、その後AsanaのUIの方が使いやすいと思うようになりました。以降しばらく私はAsanaを使い、執行役員の新堀は引き続きBacklogを使い続けるという、ニーズが少ないのに同じような用途のITツールを2つ使っていました。
私がAsanaの方が良いと思っていたのにはきちんと理由があります。ひとつはひな形のタスクをきちんとマスタのプロジェクトに登録しておくことにより、ボタンを押すだけで全部自動的にマスタのタスクが作られるようになること。もうひとつは、ダッシュボードのように複数のプロジェクトを跨いでしっかり一覧で確認できる機能がAsanaにはあり、Backlogにはそのような機能が搭載されていなかった。

そんなとき、新堀が「その二つの機能をBacklogでも使えるようになったらBacklogに統一してもらえますか」と言い、私が「いいよ」と答えたところ、SalesforceとBacklogを連携することでそれらの機能を本当に使えるようにしてしまったんです(笑)。
なので私よりもスタッフの方が、よっぽどBacklog愛は強いかもしれません。BacklogのUI的にもエンジニアが好む傾向はありますね。
リモートワークにも便利! Backlog×Salesforceの連携
—フライクはシステム組立ブログでも「Backlog×Salesforce」の連携について紹介していましたが、具体的にはどのような連携をしているのでしょう。
▼こちらのブログもあわせてご覧ください
[ BackLog×Salesforceの連携でタスク管理とマネージメントをもっとラクに! ]
大瀧:現状フライクでは全てのタスクにBacklogを使用しているのですが、私が関与している部分では、マーケとプリセールスのところを使っています。さらに新堀たちエンジニアチームが関与している部分として、既存(有償)のプロジェクトの際にお客様とのやりとりを含め使っている状態です。
より具体的に私のBacklogの使い方をご説明すると、例えばマーケのコンテンツ。Salesforce側にマスタのタスクがあるので、「この企画を作ろう」というタイミングでプロジェクトをBacklogで作り、それに関連するタスクがあらかじめSalesforceの中にセットされているので、ボタンを押せばそれらがすべて表示される。
もうひとつプリセールスのやり方は、Salesforceの「商談」のフェーズをアップしたタイミングで、その先のフェーズに必要なタスクを自動的にセットしていくようなものになります。例えば、新規のお客様と初回の面談が終わったタイミングで「2時間無償ヒアリングの準備中」という段階になったとしたら、機密保持契約とサンキューメールを送信するとか、Docusignで送るという動作が自動的にタスクとして作られるような構造になっています。
こうして自動化することによって、新しく入ったスタッフでもツールに触れるようにしています。入ったばかりでひとつひとつを他のスタッフに逐一訊くのも手間ですし、ましてリモートワークが中心のメンバーだとそういったことがよりやりづらい。なのでなるべくツールで解決できるようにという前提のもとシステムを連携していますね。
—昨今リモートワークや業務委託で一部切り出しを依頼するというようなことは当たり前になっていますが、業務マニュアルやタスクの管理という点でもBacklogを活用できるようになれば解決できることも多いでしょうか。
大瀧:そうですね。業務マニュアルもプロジェクトタスクで管理できますし、未対応タスクも一目瞭然でわかりやすい。それに私自身がずっと「未完」「未読」のボールを持ち続けるのが気持ち悪いというのもあり、「すぐにタスクを片付けないと!」という気になるのは非常にいいですね(笑)。
あとはBacklogのメリットとしては、コミュニケーションがしやすいというのがあります。タスクに紐づいて、そのコミュニケーションをストックしておけるというのも非常に便利な機能です。「この商談のこの事柄について訊きたい」とか「質問したい」といったようなSalesforceの商談に対してChatter機能がかつて画期的だったように、Backlogも、Backlogのタスクに対してのコミュニケーションがすごく良いと思っています。
同時に、まだリリースされていない機能になりますが、今後「孫タスク」というのを作れるようになるんですね。親タスク・子タスクとあって、例えば子タスクの中でもう一度別のタスクが発生したとき、孫タスクを作って別のスタッフに割り振ることができますし、親タスク・子タスクを参照することもできます。

画像引用元:ASCII「Backlog、待望の「孫課題」も開発中! Wikiからの引っ越し機能と共に「ドキュメント」は正式版へ」
他のコミュニケーションツールだとその流れが追いづらくなりそうですが、Backlogであればそういったログも参照できますし、そのタスクについて直接コミュニケーションできるので、今から実装が非常に楽しみです。
あとはBacklogにもAIが入ってきているので、リマインドをしてくれたり「単なるタスク管理」だけでは終わらないのもありがたいです。
—複数人が関わるプロジェクトで、人の入れ替わりがあるともなるとやはりBacklogでログを残せるというのは非常に助かりますね。
大瀧:そのとおりです。シングルタスクで動くなら必要ないかもしれませんが、複数のタスクが同時並行で動くことの方が多いので、そうなるとログを残しておかないといけない。
あと私自身、一度完了して離したボールは忘れてしまうことがあるんですね。そうしないと次のことにチャレンジできない。でも先ほども言ったように前に完了したタスクからまた新たなタスクが生まれることもありますし、関わる人も増えたり変わったりする。
さまざまなコンテンツを打ち出しているフライクにとってもBacklogはなくてはならないツールになりますね。
Backlogは重要なコミュニケーションツール
—これまでお話ししたBacklogの機能以外で、大瀧さんが「これは外せない!」と思うものがあればご紹介ください。
大瀧:機能とは少し違いますが、Backlogを語る上で外せないポイントといえば、やはり料金面でしょう。Backlogは組織課金なので、何ユーザーにライセンスを発行してもその金額の中で収まる。これは他のITツールにはない、ヌーラボ社ならではの要素だと思います。
フリー(無料)で使うこともできますが、「プレミアム」や「プラチナ」のプランにすれば、無制限のユーザー数に無制限のプロジェクト数を使用できる。これが従量課金制ではないというのが大きなメリットで
それをしないためにも、最初に「既存かつ有償のお客様に対してはかならずBacklogを使いたい」と提案してくれた新堀の意見も、私は非常に納得できましたし、結果的に私がAsanaからBacklogに切り替えた理由もそこです。
—料金面としても機能面としても使いやすいBacklogですが、ツールとしてより使いこなすポイントがあれば教えてください。
大瀧:逆に難しい質問ですね(笑)。というのも、Backlogは機能自体が非常にシンプルなので、極論誰でも使いこなそうと思えば使いこなせるでしょう。私自身も「Backlog使えません」という人は現状見たことがないですね。

強いて言えば他のツールと連携する際にややこしい点があったり「どういう風にマスタと連携しようか」と思ったりすることはありますが、Backlogオンリーで使う分にはそこまでややこしいことはないと思います。Excelでひな形のタスクを用意してインポートするといったこともできます。
また、これは今後のアップデートで変わってくるかなと思うのですが、現状だとひとつのタスクに担当者は一人しかつけられないので、それが孫タスク導入でどう変わるかですね。それをもとに我々フライクが提唱するBackLog×Salesforceの連携の利活用もアップデートしていけたらと考えています。
あとは現在はSalesforceと連携していますが、kintoneやNotionとも連携できるので、今後そういった他ツールとの連携も皆様にお届けできるように試行錯誤している最中です。
スタッフの「オススメ」を日々の業務の中に
大瀧:今回ご紹介したBacklogは、もともと私発信ではなくスタッフ(新堀)の強い勧めや弱点を補う連携によって、フライクになくてはならないツールになりました。
他にも私が知らない「このツールの良いところ」というのはたくさんあることでしょう。そういったスタッフの「推しツール」に出会いたいと思うのも、私の願いの一つでもあり、今後のフライクの発展に欠かせない要素となるでしょう。
このブログをご覧の皆さんの中にも「こういうツールがあるからぜひ大瀧の前で語りたい!」というものがあれば、カジュアル面談にてお待ちしています。
もしかしたらあなたの勧めるツールが、今後のIT業界を変えることになるかもしれません。