
こんにちは!フライク採用広報チームです!
今回は、フライクが使用しているITシステムやツールについて、代表取締役の大瀧に語ってもらいました。
第一弾は「Box」です。
フライク創業当初から使い続けているBoxですが、なぜ長年に渡って使い続けているのか。
その魅力を余すことなくお伝えします!
Box=フライクになくてはならないツール
—まず、Boxというツールについてご存知ない方のために、簡単に機能などを教えてください。
大瀧:簡単に言うと「クラウドファイルストレージ」ですね。Box社は「インテリジェント・コンテンツ管理プラットフォーム」という言い方をしていますが、要は自分の持っているファイルやフォルダをクラウド上で無制限に管理できるというツールです。
ここまでお話しすると「Googleドライブとどう違うの?」と思われるかもしれませんが、Boxは容量が無制限なので、その分利便性があります。
—一番安いプランで容量が無制限ということでしょうか。
大瀧:無料で使えるシングルユーザー向けのプランはストレージ容量上限が10GBと制限がありますが、企業向けの「Business」プランであれば容量無制限ですね。そもそもBox自体が一般ユーザー(コンシューマー)向けではなく、企業が使うことを想定したITツールになりますので、法人向けのプランが充実している印象です。
—大瀧さんはこれまでさまざまなITツールを利用されてきたと思いますが、一番思い入れがあるのはやはりBoxになるのでしょうか?
大瀧:そうですね。これまでも「一番好きなITツールはBox」だとよく口にしていました。これまで色々ツールを使ってきて一番思い入れが強いと言いますか、これまでの色々な経験があってBoxを使っているので、自分の過去の歴史から考えてもやはりBoxが一番なのだと思います。

失敗から発見できた「Boxの良さ」
—「これまでの経験」というお話が出てきましたが、そもそも大瀧さんがBoxを使い始めたきっかけを伺えますか?
大瀧:一番最初は富士通時代に使い始めたのがきっかけですね。そこからSalesforceの代理店時代でも使っていたのですが、ある時出張中パソコンが壊れてしまうアクシデントに見舞われまして。
その時はお客様に向けてプレゼンをしなければならなかったので、苦肉の策でiPadとアダプターを買いました。幸いプレゼン資料はその時Boxにもアップロードしていたので、iPadでもアプリを起動してどうにかなりました。
そういったある種私の失敗という経験から、以降はパソコンのデスクトップにフォルダやファイルを保存するという概念をなくして、すべてのデータをBoxにアップロードするという考え方になりました。
—大瀧さんが考えるBoxの魅力を教えてください。
大瀧:色々ありますが、先ほどもお話ししたように容量無制限でクラウド上にアップロードできるという点と、もうひとつ「7つの権限設定」があることでしょうか。
Boxはフォルダへの読み取り、書き取りの全権限を持つ「編集者」権限や、ファイルの閲覧と、アップロードのみができる「ビューア/アップローダ」権限など、全7種類のアクセス権源設定が細かく存在し、かつこの権限設定はBoxローンチ当初から変わっていないんです。
その権限設定が本当に素晴らしくて。BtoBが使うためのセキュリティ面が非常にしっかりしている印象ですね。
また、近年クラウド上にファイルをアップロードすることによる情報漏洩といった事故が他ツールでは見受けられますが、Boxは上記のような細かな権限設定の付与ができるため、そのような事故を未然に防げるというのも特に大企業から好まれる理由ではないかと思います。
あとは最近のBoxのツールの中では「Box AI」の魅力についてもお話ししたいですね。
フライクはさまざまな案件を受注する中で、ホワイトペーパーを含め大量に資料を作るのですが、そういった作業をする中で一番手間がかかるのが誤字脱字のチェックです。
人の目を介して何度もチェックするものの、「きちんと書いている」という大前提のもと進むので、意外と誤脱を見落としてしまう。このBox AIの良いところは、誤脱だけでなく表記揺れといった細かなところもきちんとチェックしてくれるんです。
「ランニングコスト」と「ランニング費用」というように、どちらでもいいものの、資料としての統一性のためにどちらかに統一したいといったときに、それがサジェストとして表示されるので、わかりやすい。
さらにはそれを一覧化して、変更後のBeforeとAfterも見せてくれて、「これはそのままでOK」「これは修正したい」というのを自分で判断できるので、使いやすいです。
セキュリティの厳しさ×連携のしやすさ
—大企業でも使われる機会が増えているBoxですが、先ほどお話があったようにセキュリティー面が評価されているという印象でしょうか。
大瀧:はい。あとはフライク目線で言うと、さまざまなITツールと連携しやすいというのも利点ですね。
例えば、電子契約サービスのDocusignでもクラウドサインできちんと連携できます。Boxの中にお客様の注文書や雇用契約書を格納した際には、Docusignに連携をかければお客様が契約書を開く前のデータと、お客様がサインをした後のデータが対になって保存されます。
フライクではさらにそれをBoxのAPI経由で取得し、Salesforceと連携して契約情報として載せています。なので、お客様の契約と同時に契約書も格納され、かつ契約時のデータが自動的に保存されるというような感じです。
他のツールであれば一手間も二手間もかかるような工程をすべて自動化できるので、非常に画期的ですね。
あとはSlackやChatWorkといったコミュニケーションツールも連携が可能なので、そういった他ツールとの連携性という点においてもBoxは非常にやりやすい。
—セキュリティの厳しさと連携のしやすさが両立しているツールというのは、なかなか珍しいのではないでしょうか。
大瀧:そうですね。セキュリティが強固な面がありつつ、非常に柔軟性がある。そしてきちんと使いやすいというのが推しポイントですね。
—さまざまな利点があるBoxですが、一方でBoxの充実した機能を持て余してしまうケースもあるかと思われます。その境目になるようなものはあるのでしょうか。
大瀧:まず、Boxを使いこなせる方の特性として、MacBookやiPhoneを使う時のように「説明書を用意していなくてもUIを使いこなせるかどうか」という点に尽きると思います。
ただ、そういったUIを使いこなせなければBoxの利用は無理なのかというと、そこはきちんとBox社も考えていて。「Box Drive」というMicrosoft Office 365やAdobeをはじめとする、あらゆるデスクトップアプリのファイルへの直接アクセスを可能にできるツールが存在するんですね。
かつ、WindowsのCドライブやDドライブといった社内のマスストレージサーバーのように使えて、ファイルサーバーと同じような形式で記載してくれるので、ITツールに慣れていないような人でも比較的使いやすい。基本的にはブラウザ版の方が機能が揃っているので、あくまで補助的な使い方が推奨されていますが。
—そもそも管理フォルダが煩雑になってしまっているというお客様もいるかもしれませんが、そういった方にはどのような提案をされているのでしょうか?
大瀧:まず私たちがお客様にBoxを提案するときは、必ず「契約前にフォルダの整理から進めてほしい」とお願いします。

それはSalesforceの導入とも似ていて、先にBoxと契約するのではなく、自分たちのフォルダの構成を見直してほしいということをお伝えしています。でなければBoxを導入したとしても煩雑なままであれば意味はないですし、根本的な解決にはならない。
先ほどフライクでのBoxと他ツールとの連携の話でも少し触れましたが、例えばDocusignやSalesforceと連携したときに画面をどう見せたいか。もう少し具体的に言えば、顧客カルテのところにお客様のフォルダを見せたいのか、それとも商談の中のデータを見たいのか。それによってフォルダの整理の仕方が変わってくるんですね。
なので、「自分たちのフォルダ管理はこうあるべきだ」という指針を固めてからBoxの契約という流れになるように、あらかじめお伝えするようにしています。そこから先はお客様自身で管理をしてもらう領域になるので。
全てのBtoB企業に使ってほしいBox
大瀧:私としてはBtoBの企業様は大小問わず「Boxを入れない」という選択肢はないと思っています。ここまで利便性もお話ししてきましたが、あって損はないですし、使いこなせるようになれば社内の細々した作業も自動化できる可能性もある。
そういった魅力に溢れたツールになりますので、ぜひこれからもフライクでも使い続けたいと思いますし、他の企業様にもおすすめしていきたいと思っています。

フライクでは自社の事業をよくしていくためにも、お客様の事業をよくしていくためにも、様々なツールを使って研究開発を繰り返しています。
「このツールがいいんだよ!」というツールがあればぜひ皆さんから推していただき、使ってみたいですし、一緒に研究開発してみたいなと思っています。
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